私は子供の頃から乾燥肌でした

私は小さな頃から肌が弱いいわゆる乾燥肌でした。

私の子供の頃は、子供の肌が荒れているのは当たり前で、ほとんどの子供がいつもあかぎれができたり、ほっぺが赤くただれていたように記憶しています。

これは家庭でも保湿などの対策をほとんど行っていなかったからではないでしょうか。

大人になってくると、私の肌はだいぶ強くなってきたように思いますが、それでも他の人よりは弱く、乾燥肌のかゆみなどの肌トラブルや老化が進みやすいように感じています。
私の息子にも乾燥肌が遺伝しやようです

そんな私が息子を産んだ時、私の肌の弱さが遺伝しなければいいなと思いましたが、期待は裏切られ息子に私の肌が遺伝した様で、息子の肌も乾燥肌でした。

お風呂上りに赤ちゃん用のクリームを乗ってもすぐに乾燥してしまったり、冬はかさかさしてしまい、かゆみを伴って泣いたりしました。

夏はあせもなどもできやすくやはりかゆみがあってかわいそうでした。

肌のかゆみがあると自分でもかきむしってしまうので、血が出てしまうこともありました。
赤ちゃんの乾燥肌対策

赤ちゃんの乾燥肌対策として、まずはお風呂上がりの保湿をしっかりと行うことにしました。

それから赤ちゃんが汗をかいたら、すぐに着替えさせることにも気を付けました。

そして冬に外出するときは、手・足・顔など露出部にはクリームを塗って、肌を防御するようにしていました。

それでも効果がないときには皮膚科にいって、薬を処方してもらったりもしました。

それでもかゆみがあると機嫌が悪くなったり、肌を傷つけるほどかいたり、かゆみで眠れなかったりというようなこともありました。

赤ちゃんがかわいそうで仕方ありませんでしたが、でもどう対処してよいかわからずとても困りました。
赤ちゃんの肌に刺激をあたえないこと

泣いている赤ちゃんを見ながら途方にくれている時、友達が、赤ちゃんの肌はとても敏感なので赤ちゃんの肌には刺激を与えないようにするといいよと教えてくれました。

そこで私がやった対策は、赤ちゃん用の製品の中でも低刺激・無添加の乾燥肌用の石鹸を使用するようにしたことです。

また赤ちゃんを洗うときも、ごしごし洗わずに泡で柔しく洗ってあげます。

そして保湿クリームも、無添加で低刺激のものをしっかりと塗るようにしました。

それから服についても、肌に優しい木綿素材の服を選んで着せるといいと思います。
赤ちゃんにストレスをあたえないこと

それと赤ちゃんには、ストレスを与えないことも大切です。

昼間はたっぷり遊ばせて疲れさせます。そして寝る時はゆっくり寝かせます。

また買い物に行くときは、買い物などの時間を決めて一日のリズムを作るようにしてあげました。

このようにしてできるだけ赤ちゃんに、ストレスをあまり与えないように気をつけました。

赤ちゃんのストレスに気配りするのは大変でしたが、そうこうしていくうちに赤ちゃんの肌も少しずつ強くなっていったように思います。

赤ちゃんは自分の肌に問題があったとしても、自分の苦痛を言葉で訴えることが出来ないのがかわいそうです。

赤ちゃんの様子を見ながら、赤ちゃんのかゆみや痛みなどはできるだけ回避させてあげられるように気をつけています。

赤ちゃんの笑顔が増える時間を多くとれるように、たくさん赤ちゃんと向き合って育児をするようにしてきました。

今では息子の肌も強くなり、乾燥肌も軽減されてきました。

赤ちゃんの時の育児は大変でしたが、今ではいい思い出です。