わたしは昔から乾燥肌なので、お肌がかゆくなりやすいです。
我慢できなくて引っ掻いてしまい、傷跡が残ることもよくありました。

起きている時はある程度かゆみを我慢することも出来るのですが、寝ている間に無意識に引っ掻くのは避けることが出来ません。

そこで一度徹底的に乾燥肌が原因のかゆみについて調べてみることにしました。

まずかゆみはヒスタミンが原因で、ヒスタミンがかゆみを感知する神経を通して脳に伝達されて引き起こされるそうです。

お肌をかくことでもっとヒスタミンが放出されますから、かゆくなる範囲が広くなって悪化していくみたいです。

乾燥するとお肌のバリア機能が低下するらしく、敏感な状態になって痒みが強くなることがわかりました。

それが原因で引っ掻いて傷跡が残るようなので、跡ができたらまずはお肌を保護することから始めてみました。

以前まで傷は乾燥させたほうがいいものだと思い込んでいたのですが、それだと余計にひどくなることもあるらしいのでワセリンを塗るようにしたんです。

ワセリンには余分な成分が含まれていませんから、傷跡に塗っても荒れたりすることはありません。

お肌に刺激を与えることもなく、しっかりと保護することが出来るのでとてもよいアイテムだと思います。

それから殺菌することも欠かせませんし、きちんと洗浄してからワセリンを薄く塗るようにしました。

それほどひどくない傷跡であれば、清潔な状態を保つようにしてワセリンを薄く伸ばしながら塗るだけで少しずつ改善します。

ただ寝ている時に無意識に引っ掻いて出来た酷い跡に関しては、このようなやり方ではなかなか改善しませんでした。

なのでかゆみと傷跡を同時に治すという市販の薬を塗るようにして対処することにしました。

そうすればワセリンを塗っただけの時よりも早く改善するので、場合によっては市販の薬も活用したほうがいいと思います。

普段はかゆくなってもできるだけ掻かないようにして、跡ができたらワセリンを塗るか薬を塗ればちゃんと治せます。