冬になると多くの人が乾燥に悩まされます。
太平洋側では晴れ間が多くほとんど雨が降らないので異常に乾燥状態が続きます。
寒いので水分を多く飲むことも少なく、体はからからになっているのです。
夏だけでなく冬場でも十分な水分補給を心がけましょう。
そして乾燥肌に悩まされる人は、化粧水や乳液などで対策をしている人もたくさんおられますが、十分な効果をえられないまま乾燥状態に悩まされている人もおられます。
間違った方法や効果のない方法、悪化させてしまう人など思い当たる人は乾燥肌対策を見直すことから始めましょう。
乾燥はだがひどくなると顔や手足だけでなく、さなかなど全身に広がるケースがあります。
乾燥肌により背中に湿疹ができたり、かきすぎて血が出てしまう人もおられます。
ひどいかゆみにより十分な睡眠がとれずストレスになっている人もいるでしょう。
かゆみがひどいときはかゆみを抑える成分が入った商品を使い、なるべくかかないように努めることです。
乾燥肌の原因は肌にヒアルロン酸などを補い水分を補給することと皮脂でその水分を逃がさないようにすることがメインですが、体内に十分な水分が満たされていないことも意外と見落としがちです。
空気が乾燥していると体の水分が奪われてしまいます。寒い冬場でも寝ているときに汗をかいているのです。
しかし寒いので飲み物をとる機会が少なく、アルコールを飲む人は利尿作用が高まり体内は脱水状態になっています。こまめに暖かい水分を必要量、補いよう心がけましょう。
背中の乾燥肌の原因は背中には皮脂腺が少なく十分潤すことができないのです。
それに空気の乾燥、血流の悪さ、栄養不足が重なると背中も乾燥状態になります。
対策はぬるめのお湯に15分程度つかり、ごしごし洗わず泡で包み込むように洗います。
入浴後できるだけ早く十分な保湿とセラミドなどで水分を逃がさないようにします。
かゆみがひどい人はかゆみを抑えながら保湿ができるものを選ぶといいでしょう。