乾燥肌による皮膚のかゆみの対策方法ですが、まずはお風呂の際に洗いすぎないことも大切なポイントですよ。
なぜなら皮脂は決してすべてが不要というわけではなく、肌の表面を保護する働きがあるからですね。
かゆ子 つまりお風呂の際に身体を洗う時には古くなった皮脂のみを洗い流せば十分なのですよ。
かゆ子 以前はボディソープをたっぷりつけてごしごしと体を擦るように洗っていましたが、できるだけボディソープをしっかり泡立たせてから泡の力でさっと肌を洗うようにしてから、乾燥肌が改善してきましたよ。
かゆ子 しっかり洗っていた頃はお風呂から上がったあと肌が突っ張るような感覚でしたが、さっと洗うようになってからは肌が若干しっとりとしています。
かゆ子 最初はこのしっとりとした感じは肌に汚れが残っているのではないかとも思っていましたが、これが肌にとって必要な皮脂なのかもしれません。
かゆ子 またお風呂の後には保水、保湿、バリアを徹底します。
かゆ子 まずお風呂から洗ったら軽く身体の水分を拭き取り、肌が乾き切る前にたっぷりの化粧水をつけていきます。
かゆ子 大切なのはとにかくたっぷりと使うことです。
かゆ子 また肌を叩くように化粧水をしみ込ませるという意見もありますが、肌を叩くとその刺激がかゆみの原因にもなるので、優しく肌になじませるように化粧水を塗っていくのがいいです。
かゆ子 そして次は乳液やローションをしっかり肌に伸ばしていきます。
かゆ子 これで保水と保湿は完了ですが、これだけではすぐに水分が蒸発して肌が乾燥してしまうので、最後にワセリンなどを塗って油分で肌をバリアします。
かゆ子 これが普段のスキンケア方法ですが、とくに変わったことはありません。
かゆ子 以前は塗り薬などで皮膚のかゆみを抑えていましたが、薬を塗らなくなるとかゆみがぶり返すということを繰り返していました。
かゆ子 しかしここで説明したスキンケアを徹底することで徐々に乾燥肌も改善されて、皮膚のかゆみもそれほど気にならなくなってきました。
かゆ子 もちろんスキンケアでは薬のような即効性は感じられませんでしたが、根気よく続けることが大切です。
