乾燥肌の悩みは年代で変化します
かゆ子 私が乾燥肌のかゆみが原因で起こる炎症に悩まされるようになったのは、30代前半頃からです。
かゆ子 私は子供の頃から乾燥肌だったのでそれなりに気を病んでいましたが、30代になると10代や20代の頃とは違った乾燥肌の悩みが生じるようになりました。それと同時に、肌質も変わってしまったような気がします。
30代の頃は痒みと炎症で悩んでいた
かゆ子 30代になると、年齢を重ねるごとに乾燥が激しくなっていますし、最大の悩みがかゆみです。かゆみが生じるとその部分を思いっきり掻きむしってしまうので、炎症が起こって肌にも傷がついて、ひどいときには流血することもありました。
かゆ子 肌が痒いので、どうしてもかゆい部分をかいてしまいます。そうすると肌の掻いた部分が炎症をおこしてしまいます。肌を掻くのを止めればいいのですが、かゆいとどうしても掻いてしまい、肌が炎症を起こすという悪魔のサイクルを繰り返し、肌がボロボロになってしまいました。
かゆ子 このままではさらに乾燥が加速して、かゆみもひどくなって炎症も治まらないという危機感を覚えましたので、対策を講じることに決めました。
私の対策法
かゆ子 乾燥肌のかゆみが原因で起こる炎症の対策法として、私が行ったことは、体の内側からの対策と外側からの対策の両方の働きかけによる徹底的な保湿ケアです。
かゆ子 肌がかゆくなるのは肌が乾燥するからなので、とにかく肌に潤いをチャージして、乾燥とかゆみと炎症を改善するというのが、私のとった対策です。この対策は、とにかく、毎日続けることが大切で、その為、毎日努力をしました。
体の内側からの対策
かゆ子 体の内側からの働きかけとしては、まずは、栄養バランスの良い食事とこまめな水分摂取を心がけました。それから、成長ホルモンの分泌を活発にさせるための良質な睡眠と、代謝や血行を促進させるための運動にも心がけました。
かゆ子 これに加えて、加齢に伴い減少するコラーゲンやエラスチンやセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が不足するのを補うために、ドリンク剤やサプリメントも摂取しました。
体の外側からの対策
かゆ子 体の内側からの対策と同時に、体の外側からの働きかけも行いました。体の外側からの働きかけとしては、セラミドなどの保湿成分が高濃度で贅沢に配合されている化粧品や、炎症を抑える働きがあるグリチルリチン酸などの成分が配合されている薬用化粧品を使用して、丁寧にスキンケアを行うことを心がけました。
かゆ子 潤いを確実に、角質層の奥の方まで行き渡らせることを意識しながら保湿ケアを行いました。又、ヒジやヒザやかかとなどは角質が硬くなってしまっていたので、尿素配合のクリームを塗って柔らかくしました。
かゆ子 このような対策を積極的に行ったところ、30代の頃私が悩まされていた乾燥肌によるかゆみと炎症は改善してきました。肌の乾燥が気にならなくなると、肌もキレイになってきたので、これからも続けていきたいです。
