私が乾燥肌のかゆみが原因で熱が出るという症状に悩まされるようになったのは、30代に突入した頃からです。
10代や20代の頃もそれなりに乾燥肌の悩みはありましたが、かゆみや熱が出るということはありませんでした。
加齢に伴い乾燥もひどくなって、かゆみや熱が出たり赤みが生じたり腫れたりなどの厄介な症状も出るようになってしまいました。
かゆい箇所を思いっきり掻きむしったことで肌を傷つけてしまい血が出たこともあります。
ほったらかしにしておいたら症状はどんどん悪化して肌もボロボロになってしまうという不安感や焦りを抱くようになったので、本格的な乾燥肌対策を始めることにしました。
乾燥によるかゆみが原因で熱が出た場合の対策法についてですが、私が行ったのは皮膚科で処方してもらった保湿剤と基礎化粧品による徹底的な保湿ケアです。
私の場合は乾燥肌という悩みにプラスしてアレルギーや敏感肌の悩みもあるので、肌を保護しながら潤いをチャージするということを意識することが必要です。
加齢によるヒアルロン酸やセラミドやエラスチンやコラーゲンの減少なども原因になっていると感じていたので、これらの成分が豊富に含有されているサプリも積極的に摂取して体の内側からのアプローチもしました。
私の場合は生理前になるとホルモンバランスの乱れによって乾燥肌が悪化するので、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするイソフラボンも積極的に摂取しました。
基礎化粧品は肌の状態に合わせて、敏感肌用の無添加の薬用タイプとコスメブランドのものを使い分けています。
丁寧なケアを心がけました。
角質が硬くなることでかゆみが出やすくなる部分には、尿素が20%配合されているクリームを塗って肌が滑らかで柔らかくなるようにしました。
頭皮の乾燥に対しては、保湿成分が配合されている育毛剤で対処しています。
このような積極的な対策に努めた結果、確かな改善効果を実感することが出来ました。
かゆみや熱や腫れや赤みなどの症状が出なくなりましたし、乾燥肌も善されつつあるのでこれからも続けていくつもりです。