産後の乾燥肌はホルモンバランスのくずれから
産後には色々な体の不良で悩まれる方が多くなりますよね。
産後は身体のホルモンバランスが大きく変化するので、このホルモンバランスの変化がさまざまなトラブルを引き起こしやすくするのですね。
その上授乳や慣れない育児や家事など、身体が回復しきっていない状態でもやることはエンドレスにありますよね。
こういったストレスにより、余計にホルモンバランスは崩れやすくなり、お肌の水分保持力は低下し、乾燥肌やニキビができやすくなるのです。
この様なことから産後、急に乾燥肌になってしまった方もおられるのではないでしょうか?
私も産後、体の調子が悪くなり、乾燥肌が悪化してしまいました。
産後の乾燥肌のかゆみ対策
それでは産後の、私のかゆみと乾燥肌の対策方法をご紹介します。
私の場合、乾燥肌が悪化してかゆみが強くなったのですが、とくに顔と手足と背中がかゆくなったのです。
この為、いつも背中に手を回してかゆいところをかいていました。
そうするとかゆい肌を掻いた時は気持ちいいのですが、ついつい掻きすぎてしまい、首から下の背中には吹出物がたくさんできてしまったのです。
産後の乾燥肌のかゆみ対策は保湿から
産後の乾燥肌のかゆみを対策するには、まずは保湿が大切だということで、お風呂上がりの保湿を心掛けました。
今までは、お風呂上がりにボディクリームを全身に塗って保湿をしていました。
たしかに腕と足は保湿できたと思うのですが、ボディクリームを塗るとベタベタしすぎたのか余計に吹出物が増えてしまったのです。かゆみも治らないままでした。
冬場のお風呂上がりはとても寒いので、素早く肌着を着てしまわないと湯冷めをしたり風邪をひいたりしてしまいますので、クリームを塗ってすぐに肌着を着ていたのが悪かったのかもしれません。
化粧水で産後の乾燥肌のかゆみ対策
そこでボディクリームを、クリームタイプからサラサラタイプの化粧水に変えて塗ってみることにしたのです。
化粧水はボディクリームに比べると高いですが、サラサラタイプの化粧水は身体に使うのだからと、ドラッグストアで売っている安いタイプを購入したのです。
そしてこのサラサラタイプの化粧水を使用してみたところ、3カ月ほどするとで変化が感じられるようになりました。
かゆかったところの赤みがだんだんと消えてきました。
そしてシミのように薄く残っているだけの状態になり、皮膚表面のザラつきはなくなりツルツルの肌に変わったのです。
安いサラサラタイプの化粧水ですが、化粧水ですので手足だけでなく顔にも使えるのが便利ですね。
赤ちゃんと一緒にお風呂に入った時は、お風呂上がりの湯冷めしないように猫の手も借りたいほど忙しい時間なので化粧水を顔、手足、胸と背中と全身に素早く塗っています。
赤ちゃんには赤ちゃん用の刺激の少ない保湿クリームを塗ります。
そして自分自身には着替えてから、顔にはさらに顔用の保湿クリームを塗り、手足にも保湿用のボディクリームを追加で塗っていました。
化粧水と保湿ボディクリームの2重塗りですが、産後の乾燥肌のかゆみ対策にはこの方法がオススメですよ。
この方法は、旅行先や温泉に行った時にも活用していて、とりあえず素早く保湿を軽く行いたい時にはとても便利です。
とくに冬場の乾燥肌のかゆみ対策には、保湿を十分におこなうということがとても大切です。
面倒でも、毎日忘れずに保湿を続ければ、産後の乾燥肌によるかゆみも改善されてきますので、続けてくださいね。