高齢になると肌の乾燥がひどくなってききます。
肌が乾燥すると、乾燥した肌がかゆくなって仕方ないものですね。
今回は私のおじいさんに聞いた、高齢者の乾燥肌によるかゆみ対策を紹介します。
わしが高齢者の乾燥肌のかゆみ改善に効果的だと感じたのは、水分を補給するということだ。
その為わしは、かゆみを感じた時には自分はお湯を飲むようにしたのじゃ。
水分を補給するということは体の内面からの対策になり、これは肌が乾燥しているということを心の中から精神的に感じなくなるという効果もあるというようにも感じたのじゃ。
歳をとるにしたがって肌の乾燥が気になってきたので、わしは常に水分を補おうと思って、お湯を保温ポットに入れて、いつも近くに置いておくようにしたのじゃ。
そしてな、夜ねるときにはベッドの横に置いておくのじゃ。
そうすると夜中に目が覚めた時も、すぐに水分を補給することができるので、便利だったんだ。
そしてこうしていつも水分を補給していると、乾燥によるかゆみも程度が軽くなったような気がしたんだ。
だけど夜水分を補給する時に気を付けないといけないのが、水分を取りすぎないことじゃ。
高齢者はただでさえトイレが近いのに、水分をとりすぎてしまうと、夜中に何度もトイレに起きないといけなくなるでの。
常に適度な水分を補給していると、体の中からの肌の乾燥対策になると思うのじゃ。
それと気持ち的にも、水分を身体に補給しているという感覚を実感として味わう事になるので、乾燥肌に関しては効果があると自分に言い聞かせることにもなるでの。
それと水分を補給するときには水やお湯を飲むので、飲むという行為が気持ちをそちらに向けるので乾燥肌によるかゆみということ一時でも忘れることができるのじゃよ。
これが大事で、乾燥肌やかゆみというところから意識を遠ざけるということが出来ていると痒みも和らぐでの。
気持ちがかゆいということは別のところにいくと、不思議なことにかゆみの事を忘れる事ができるのじゃ。
若い人ではどうかわからんが、年寄りだと一度にいくつもの事が考えられないので、効果があったんだ。
水分をとるとき、お湯の温度を考えたり、お湯ではなくてお茶にしようとか、紅茶にしようとかコーヒーに砂糖を入れようとかそういうことを考えながら水分を補給するのがいいんじゃないかな。
お茶を飲んだり紅茶やコーヒーを飲んだりすると、飲み終える頃にはすっかりと乾燥肌やかゆみの事は気にもしていないということになっていることが多かったんじゃ。
それとお湯を飲んだりして水分を補給するこちょ以外では、自分の手を肌のかゆいところに当ててしばらくじっとして温めるということ効果があったな。
この方法だと、お湯が手元に無いときでもできるので、これは一度試してみたほうがいいと思ってる。
この様に肌のかゆいところに手を当てるということは、手で肌の表面に付いているほこりなどを取る事も出来るし、血行を良くするということもなるので、いい方法じゃよ。
この肌の痒いところに手を当てるということ、お湯や水などで常に水分を補給するということを続けるのが高齢者の乾燥肌のかゆみ対策としてはオススメの改善方法じゃよ。
これはお金もいらないので、高齢者にはうってつけじゃないか。
だけどこれでも痒みが治まらないときには、保湿クリームを塗ることも必要になるがの~。
薬などにたよる前に、まずは簡単に自分でできる対策をしてみようじゃないか。