冬場の乾燥でしみが発生
私は一年を通じて乾燥肌に悩まされていますが、とくに冬場は乾燥肌の悩みがひどくなります。
乾燥肌になると、肌が敏感になって刺激に弱くなるので、化粧品も刺激になってくるのです。
化粧品の刺激を避ける為に、化粧品を選ぶ時は、化粧品の成分にこだわって、なるべく低刺激の物を選ぶようにしています。
低刺激性の化粧品は通常品より値段が高いので、ムダにお金がかかってしまうのが痛いです。
化粧品に注意していても、冬場になって空気が乾燥してくるとさらにかゆみが強くなるので、ついつい掻きむしってしまいます。
そうすると強く掻いたところが傷になり、しみとして色素沈着してしまっていたのです。
抗ヒスタミン剤でしみ対策
私がかゆみを抑えるために使ったのが、ジフェンヒドラミンなど抗ヒスタミン剤です。
ジフェンヒドラミンにはヒスタミンをブロックして抑制する成分が入っていて、これがかゆみの原因を取り除いてくれます。
また掻きむしってしまって傷口が化膿すると、しみになったり肌の状態は悪化するばかりですので、掻きむしることを止めなければなりません。
このため痒くてもかきむしるのではなく、まずは消毒液で殺菌するようにしました。
そして傷となりしみとなりそうな部分にはカットバンなどの絆創膏を貼って、直接肌を掻いてしまわないようにしたのです。
それから肌の乾燥を防ぐために、ワセリンなどを塗って肌を乾燥させないようにも気を使ったのも良かったと思います。
生活習慣の改善がオススメ
私は塗り薬で乾燥肌のかゆみ、しみを改善してきたのですが、この塗り薬以上に効果があったと感じたのが生活習慣の改善です。
私はフルタイムで仕事をしていることもあり忙しい毎日で、生活習慣はついついおろそかになりがちでした。
その上ダイエットも頑張っていたこともあり、きちんとした食事を取れていなかったのです。
これではいけないと思って、食生活を改善しました。
規則正しい食事と、栄養バランスにも気をつけて食生活を改善すると、まずは慢性的になっていた便秘が改善され、お通じが良くなりました。
食生活の改善として納豆を毎朝食べるようにしたところ、1日2回も排便があるほどになって、びっくりです。
食生活の改善効果はこれだけではなく、毎年冬になると起こっていた激しい咳が出なくなり、インフルエンザなどにもかからなくなったのです。
それとともに、お肌の悩みも少しずつ良くなっていったように思えます。
高い美容液を買うのに比べて納豆なんて1パック数十円程度ですので、とても安上がりです。
この程度の費用で済む食生活の改善で、美容費も医療費も節約できているのですから、ありがたいものです。
つくづく人間にとって、毎日の食べ物の大切さを痛感しました。
人間の身体、健康は、毎日の食べ物が大切だということを実感できたのでした。
冬場は空気が乾燥して、どうしてもお肌が乾きやすくなりますが、お肌の乾燥に気をつけないといけないのは冬場だけではありません。
昨今は夏場でも注意が必要です。
エアコンを付けて冷え切って乾いたオフィスで、一日中過ごさなければなりませんので、夏場でもお肌の乾燥に気を付けましょう。
とは言っても私はもう、あまり心配する必要ありません。
食生活を規則正しく栄養バランスのよいものにし、生活習慣もできるだけ体を動かすようにするなどして、生活をきちんと保てていれば、ある程度の環境の変化に負けることなく元気に健康的に過ごせることがわかったからです。